悪質なリフォーム会社の手口

  • 頼んでもないのに点検にくる(点検商法)
    「無料でお客さまの〇〇を点検をさせていただきます」消火器や耐震診断、屋根・外壁など、住まいの無料診断を口実にさまざまな訪問があります。
    もっともらしい資格や団体を名乗り、悪質な場合には「消防署からきた」「市役所からきた」など意図的に誤解をさせる名乗り方をする事もあるそうです。

           
  • 訪問販売                         
    悪質リフォーム業者で最も多い営業方法が訪問販売です。もちろん訪問販売がすべて悪いわけではありませんが、詐欺まがいの営業手法を用いる業者がいるのも事実です。高い人件費をかけてセールスをしているため、自然と高い営利を求めがちになります。それによって通常より高い販売価格になり、なかなか売れません。その結果、数少ない売れそうな相手には強引なセールスで契約を迫るということが起こりやすいのです。

  • 電話営業
    知らない番号から電話がかかってきていきなりセールストークが始まります。
    リフォーム業界だけではなく、様々な業種で行われているようですが、無差別に電話をかけまくった通信費や人件費は、どこで回収し元をとるのでしょうか?しつこい営業や売り込みは、それだけで経費がかかります。工事価格に上乗せされているのは明白です。

このような被害や失敗しないために

  • その場ですぐに契約しない
  • あまりにもしつこい営業には注意する
  • 面倒でも2~3社以上の見積りをとること

リフォーム工事で注意すべきこと

現在でも契約書や保証書などの書面を交わさない工事が行われておりますが、とても重要なことなのでご注意ください。リフォーム工事において手抜き工事など不適切なことが行われ、欠陥が生じても契約書・保証書などがないために、対応してもらえず業者に逃げられてしまったという事例が後を絶ちません。

詳しくは国民生活センターのホームページをご覧ください。


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